ProJet™ HD3000のユーザ事例
●ユーザ:米国 US-SPINE社 (フロリダ Boca Raton)
US-SPINE社は、椎間板障害や、脊柱側湾の症状を持つ患者が使う、外科手術用インスツルメンツや脊髄のインプラントなどを製造している医療機器メーカです。製品の試作のために、ProJet HD3000を導入しました。
●エンジニアリング・ディレクタのPeter Harrisのコメント:
「通常プロジェクトのライフサイクルでは、試作品を作ってからラボで医師により解剖死体で評価を行っています。ProJetを導入したことでプラスチックのプロトタイプを内製で作り、これで評価を行い、そのまま製造につなげることができました。
これによって8週間の時間と、数千ドル(数十万円)のコストを節約できました。ProJetによるプラスチック・パーツが優れているのは、パーツが完全に稼動するので、インプラントやツールのリアルな試作ができることです。
投資の価値は高く、思ったより短期間で投資が回収できそうだと感じています。」
オリジナル英文記事
---> http://blog.3dsystems.com/2009/09/projet-3d-printers-continue-wowing.html
2009年9月25日金曜日
2009年9月19日土曜日
dental lab products - デンタルCADCAM情報誌
デンタル業界の最新動向、技術や製品を紹介した、アメリカの雑誌がwebで読めます。主なデンタル・スキャナーやCADCAMシステムも紹介されています(英語)。
http://www.dentalproductsreport.com/c/lab-cadcam
http://www.dentalproductsreport.com/c/lab-cadcam
2009年9月18日金曜日
3D Systemsのデンタル・ソリューション
3D SystemsのデンタルCAD/CAM ソリューションの紹介webです。 http://www.toptobottomdental.com/index.html
光造形(SLA)、3Dモデラー(ProJet DP)、そして金属焼結システム(SLM)などの技術が、歯科応用の様々な分野で利用されつつあり、さらに広がりを見せています。
デンタルでの適用分野
・ワックス・アップ - ProJet™ DP
・作業用模型 - iPro™ 8000, Viper™ SLA + Accura® e-Stone™
・コーピング、クラウン、ブリッジ - ProJet™ DP
・パーシャルデンチャフレームワーク(金属床) - ProJet™ DP
・インプラント用ドリルガイド - iPro™ 8000
・ダイレクトメタルパーツ - DM 125 SLM
・インプラント
・歯科矯正 - iPro™ 8000
”積層造形 vs. 切削加工”
ProJet DPによる積層造形は、切削CAMに比べて必要なものを必要な材料だけで作るため、余分な削りかすが出ません。また材料を積み重ねて造形するため、切削エンドミルが入らないようなアンダーカットがある複雑な形状でも、全く問題なく高い精度で造形することができます(金属床など)。さらにDPの材料は、鋳造可能なレジンであるため、ラボで行われている鋳造工程でそのまま利用できます。
様々なデンタル用スキャナやCADシステムと組み合わせて、コーピングを作るという流れがすでに欧米ではできております。日本にもこのトレンドが到来しつつあるようです。
光造形(SLA)、3Dモデラー(ProJet DP)、そして金属焼結システム(SLM)などの技術が、歯科応用の様々な分野で利用されつつあり、さらに広がりを見せています。
デンタルでの適用分野
・ワックス・アップ - ProJet™ DP
・作業用模型 - iPro™ 8000, Viper™ SLA + Accura® e-Stone™
・コーピング、クラウン、ブリッジ - ProJet™ DP
・パーシャルデンチャフレームワーク(金属床) - ProJet™ DP
・インプラント用ドリルガイド - iPro™ 8000
・ダイレクトメタルパーツ - DM 125 SLM
・インプラント
・歯科矯正 - iPro™ 8000
”積層造形 vs. 切削加工”
ProJet DPによる積層造形は、切削CAMに比べて必要なものを必要な材料だけで作るため、余分な削りかすが出ません。また材料を積み重ねて造形するため、切削エンドミルが入らないようなアンダーカットがある複雑な形状でも、全く問題なく高い精度で造形することができます(金属床など)。さらにDPの材料は、鋳造可能なレジンであるため、ラボで行われている鋳造工程でそのまま利用できます。
様々なデンタル用スキャナやCADシステムと組み合わせて、コーピングを作るという流れがすでに欧米ではできております。日本にもこのトレンドが到来しつつあるようです。
V-Flash プレゼンテーション
V-FlashのプレゼンファイルがYouTubeに出ました。
http://www.youtube.com/watch?v=FLvZOPipFQQ
スライドに使われている写真やイメージが、
結構可愛いくてキレイで、
内容もシンプルでわかりやすいです。
アメリカ的?というのでしょうか。
内容はV-Flashの宣伝ではありますが、
プレゼンの作り方としても、ちょっと参考にしたい気もしました。
http://www.youtube.com/watch?v=FLvZOPipFQQ
スライドに使われている写真やイメージが、
結構可愛いくてキレイで、
内容もシンプルでわかりやすいです。
アメリカ的?というのでしょうか。
内容はV-Flashの宣伝ではありますが、
プレゼンの作り方としても、ちょっと参考にしたい気もしました。
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V-Flash
2009年9月15日火曜日
時代をノリキレ 3次元データ有効活用セミナー
突然ですが、
株式会社カワイビジネスソフトウエア様主催の
時代をノリキレ 3次元データ有効活用セミナー
にてProJetをご紹介します。
「3次元CADが必要な理由!」3次元CAD・SolidWorksをご使用いただくことで、様々な"可能性"を見出すことができます。設計ツールとしてはもちろんこと、3次元データをより有効に活用していただく方法をお伝えし、"可能性"を"実現"へ導いていきます。
●浜松会場 10月7日(水) 浜松アリーナ
●静岡会場 10月8日(木) ツインメッセ静岡
●開催時間 13:30~16:45
開催の詳細内容、お申し込みは
http://www.kbs.co.jp/jp/tabid/218/Default.aspx
まで!
株式会社カワイビジネスソフトウエア様主催の
時代をノリキレ 3次元データ有効活用セミナー
にてProJetをご紹介します。
「3次元CADが必要な理由!」3次元CAD・SolidWorksをご使用いただくことで、様々な"可能性"を見出すことができます。設計ツールとしてはもちろんこと、3次元データをより有効に活用していただく方法をお伝えし、"可能性"を"実現"へ導いていきます。
●浜松会場 10月7日(水) 浜松アリーナ
●静岡会場 10月8日(木) ツインメッセ静岡
●開催時間 13:30~16:45
開催の詳細内容、お申し込みは
http://www.kbs.co.jp/jp/tabid/218/Default.aspx
まで!
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セミナー
ProJet CPX 3000 事例紹介
Mark Two Engineering社 http://www.marktwo.com/
「精密鋳造向け 高解像度ワックスプリンター CPX3000」
Mark Two Engineering社は、精密鋳造専用ワックス3DモデラーのProJet CPX3000を導入。
会社のスローガンは “We Do Impossible Parts.” (困難なパーツを作る)
難しい製品に対して常にチャレンジしています。
Mark Two Engineering社は、“4th Dimension Technology” というラピッドマニュファクチャリングのプロセスを3D Systemsの3Dモデラーで実現しています。
インベストメント・キャスティングの専門技術を持ち、複雑なパーツをあらゆる方法で鋳造可能にし、金属に置き換えます。
強みはスピード - CADデータをCPX3000でワックスパーツにし、そこから金属製品を作るという工程を高速化、効率化しています。
ProJet CPX3000は、積層ピッチ16ミクロンを実現し、100%ワックスのマテリアルを使う3Dモデラーです。インクジェットのプリントヘッドからワックスの材料をプラットフォームに16ミクロンずつ拭きつけながら、高さ1cmを4時間で造形します。小さなパーツを高速に、そして同時に大量に積層造形していきます。
(画像:松村金銀店 提供)
シリコンゴムで型を取ったり、ツーリングで金型を彫る必要なく、CADデータを直接精度の高いワックスパーツに置き換えるため、宝飾品のマスター製作、ロストワックス精密鋳造による機械部品や工業製品の開発に効果を発揮します。
Mark Two Engineering社は、精密鋳造専用ワックス3DモデラーのProJet CPX3000を導入。
会社のスローガンは “We Do Impossible Parts.” (困難なパーツを作る)
難しい製品に対して常にチャレンジしています。
Mark Two Engineering社は、“4th Dimension Technology” というラピッドマニュファクチャリングのプロセスを3D Systemsの3Dモデラーで実現しています。
インベストメント・キャスティングの専門技術を持ち、複雑なパーツをあらゆる方法で鋳造可能にし、金属に置き換えます。
強みはスピード - CADデータをCPX3000でワックスパーツにし、そこから金属製品を作るという工程を高速化、効率化しています。
ProJet CPX3000は、積層ピッチ16ミクロンを実現し、100%ワックスのマテリアルを使う3Dモデラーです。インクジェットのプリントヘッドからワックスの材料をプラットフォームに16ミクロンずつ拭きつけながら、高さ1cmを4時間で造形します。小さなパーツを高速に、そして同時に大量に積層造形していきます。
(画像:松村金銀店 提供)
シリコンゴムで型を取ったり、ツーリングで金型を彫る必要なく、CADデータを直接精度の高いワックスパーツに置き換えるため、宝飾品のマスター製作、ロストワックス精密鋳造による機械部品や工業製品の開発に効果を発揮します。
2009年9月7日月曜日
V-Flash(R) はこう動きます
ProJet(MJM方式)とは異なり、
V-Flash(FTI-Film Transfer Image方式)は
薄いレジンの液状の膜に対して、下から紫外線を当てて硬化し、
一層ずつ引っ張り上げるようにして逆さまに造形します。
レジンは、右側にあるカートリッジから供給されます。
MJMと異なり、パーツもサポートも単一材料(アクリル系)です。
サポートはソフトウェアで自動的に作ってくれますよ。
2009年9月6日日曜日
Multi Jet Modeling - ProJet はこう動きます
ProJet (MultiJetModeling方式)では、プリントヘッド・アセンブリの下を金属のプラットフォーム(造形台)が前後(X方向)に動いて、その上にプリントヘッドからプラスチックとワックスの材料が一度に吹き付けられて、積層していきます。
時間が経ってパーツが徐々にできてくると、プリントヘッドは上(Z方向)に少しずつ上がっていきます。
なお、この時、プリントヘッド・アセンブリでは
1. 材料を吹き付ける
2. 紫外線でプラスチックを硬化させる(一瞬)
3. 暖めたローラで層を平らにならす
を繰り返しています。
パーツが出来上がると、一番上までヘッドが自動的に動き、手前のカバーのロックが外れて、中のプラットフォームが取り外せ、完成です。
(「こんな高速に動いて、よくあんなに正確に物ができますね・・・」と時々関心されます)
2009年9月3日木曜日
V-Flash サンプルモデル
V-Flash(R)が米国で販売され始めました。
まず米国、ヨーロッパで先行発売、
そしてアジアから日本での年内のリリースを予定しています。
まだV-Flashのデモ機は国内にないので、
ちょっとプリントアウト♪という訳にいかないのが残念ですが、
とりあえず、どんなモデルができるのか、写真でご紹介しましょう。
まず米国、ヨーロッパで先行発売、
そしてアジアから日本での年内のリリースを予定しています。
まだV-Flashのデモ機は国内にないので、
ちょっとプリントアウト♪という訳にいかないのが残念ですが、
とりあえず、どんなモデルができるのか、写真でご紹介しましょう。
ゴルフパッド
CTスキャンデータ
複数のモデルを造形したところ
エンジン
ゴジラ
200万円以下の3Dデスクトップ・プリンタ、如何ですか?
どんなところに使われるのか、楽しみです。
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V-Flash
2009年9月2日水曜日
3D Systems Acquires Key Desktop Factory Assets
8月31日付けプレスリリースにて、弊社がDesktop Factoryの資産(パテント)を獲得した、というアナウンスがありました。
Desktop Factoryは米国カリフォルニアにあるベンチャー企業で、なんと$4,995(50万円以下)という低価格の卓上の3D printerを開発していました。
日本では発売されたとは聞いていませんが、とにかく話題の低価格3Dプリンターとして名前を良く聞きました。
このアナウンスは、実は私も結構びっくりしました。ただ、アメリカでは既にV-Flashを販売開始しており、その導入のスピードの速さを考えると、さらに個人向けの低価格3D printerという図が見えてくるのかもしれません。
プレスリリースでもあるように、すぐに今後この技術が製品として出てくることはなさそうですが、3D Systemsの創始者のChuck Hullが開発プロジェクトで主導していくとのことですので、
今後どのような形で発表されるか、どうぞご注目ください。
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プレスリリース
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